金ばっか見てないで私を見ろ
おじさんと行ったメイド喫茶は楽しかった。
友人と二人で行くメイド喫茶はとても良い。すごく楽しい。
↓ おじさんという友人とメイド喫茶行った記事
だけれど、誰かと行かないと楽しくないというのは、メイド喫茶が楽しいということにはならないのではないだろうか。
1人で楽しめないで何がメイド喫茶だ!!!!!!!!!!!
ということで、もう一度一人でメイド喫茶チャレンジです。
ーこの時の私はこの後今までで一番楽しくないメイド喫茶を経験することを知らずにウキウキでメイド喫茶へと足を運ぶのであった。ー
今回の店舗は東京に来てから初めて来たお店に再来店です。
なぜそこを選んだかというと、私の家から近いからです。
わくわくした気持ちでメイド喫茶に来店。
やはり、初めてのメイドさんに会うときはどんな人かわくわくしますね。こういうところはすごく毎回楽しいです。宣材写真で顔は拝見していますけれど、実物と差がすごいんですよ(良い意味でも悪い意味でも)
あとは、会った時の印象がとても素敵な人だったりすると「ああいいなあ」なんて思ったりしますよね。
??「おかえりなさいませご主人様~!お好きな席にどうぞ~!」
ああ…やはり今回も席案内はナシか……とがっくりしつつも着席。
(正直私の経験談からすると、席案内があるか無いかで対応の良いメイド悪いメイドかが顕著に表れていると思います。もちろん、店内の混み具合で案内できない場合もあるとは思いますが…今回はちなみに空いてました。)
まるちゃん
私が行ったとき本当に研修あがりたてだった。
ショートヘアーで、ダンスが上手。ライブのレパートリーの曲数も多くて、期待の新人ルーキーメイド。
いつものようにジンジャーエールをチョイス。
なんだかんだでジンジャーエール飲んじゃうんですよね。
まるちゃん「お客様初めまして~!まると申します!よろしくお願いします~!」
みなせ「あ~!よろしくお願いします~!」
まるちゃん「私最近、正規メイドになったばかりなんですよ!」
みなせ「へ、へ~!そうなんですね~!」
まるちゃん「そうなんですよ!本来〇回やらないといけないんですけど、私早く終わらせたんですよ、どうですか!すごくないですか!」
みなせ「えっ…………………あ~~、す、すごいですね!じゃあ期待のルーキーなんですね~!すごい!…………。」
まるちゃん「そうなんですよ~!だから私今ご主人様達に自慢してまわってるんです!」
みなせ「あ、アハハ~……!そうなんですね…………」
………………………………………。
えっ何これ。
これ本当にいきなり最初の絡みでですからね。えっ??いきなりどうしたの……??
という感じで私とにかく困惑でした。普通の人より早く正規メイドになれて嬉しいのは分かるんですけど、もう少しなんか、最初の絡みは別の話題なかったのかなあ……という感じ。Twitterのクソリプ送られてきた感情です。
言っても新人メイドさんなのできっとまだいろいろ不慣れなのかなと思い、気にしないことに。
さりかちゃん
中堅メイド。クラスに絶対いた、女子の派閥で一番力持ってるグループの主犯格みたいな顔立ちしてる。絶対いじめた経験がありそう(偏見)
びっくりすると思うんですけど、ほぼ話した記憶がないんですよね。
会話の記録がない。
↓申し訳程度の絡みレポ。(笑)
さりか「すごいご主人様いい香りしますね~」
みなせ「え、あ、そ、そうですか?」
さりか「なんか、香水とか使ってるんですか?」
みなせ「アー……つかってます~!」
さりか「なんてやつですか?」
みなせ「〇〇の〇〇ってやつです~!」
さりか「へ~初めて聞いた~!」
みなせ「そうなんですね!結構これ有名ですよ~!」
私はかなりメイドさんとの会話は記憶しているんですが、この二人に関してはほぼ話した記憶がない。かなり当たり障りの無い話しかしてないと思います。
なので、ほぼメイドちゃんの情報なくて書けませんでしたすみません。
そして、何も話さずにぽつんと、ぼ~~っと店内でジンジャーエールをちびちび飲む私。ほぼ40分置きっぱなしですよ。(笑)
そして突然の
さりか「延長する?」
!?!!?!??!?!?!?!?!??!?!??!?!?
みなせ「え??(いきなりすぎて困惑)」
さりか「1時間ワンオーダーだからもし、まだいるなら何か頼む?」
みなせ「あ~~~…………
いやもうそろそろ帰ります~」
いや、なんかここまで露骨にされるとめちゃくちゃ気持ちが萎えますよね。
なんていうか、結構他のメイドさんとかは、今日は何時までいる予定なんですか~?とか、お飲み物お代わりいかがですか?とかそういう風に延長を促してくれるんですけど、今回はなんか言い方が乱暴だったかなあと。
私の文面のみだと、あまり伝わらないかもしれないですけれど、なんか何も頼まないなら帰ってくれない?みたいな感じのニュアンスで言われて、そんな風に言われたらすごく居心地が悪くなるじゃないですか。
私はこの後すぐに帰りました。
総括としてはとにかく今回は営業が酷くて酷くて居心地が悪かったです。
まあ今回の二人はそこまでのベテランメイドではなくお給仕し始めて1年未満のメイドさんだったからしょうがない(?)のかもしれません。
恐らくマニュアルに沿って接客してるんでしょうけど、あまりにもマニュアルマニュアルし過ぎててちょっとこれは行きたくなくなるなという印象でした。
話も営業トーク以外ほぼしてないですし。店内が忙しかったら分かるんですけど、そこまで忙しくない日時にもかかわらずほぼ会話無いってどうなんでしょうか……。
コミュニケーションで自己開示ってすごく大事ですけれど、会話キャッチボールの肩慣らしも無しに「私の事知って~~!!すごいでしょ~~~!!!」(びゅーーーーーーーーーーーーーーーーーん!!!!)の本気ドストレート投げられても、キャッチなんか出来るわけないですよ…………。
話しの広げ方とかはもう少しあったんじゃないかな~とは思います。
私がいつも基準にしているメイド喫茶楽しかったかどうかの目安がありまして、『もし私が今日初めてこのメイド喫茶に来てもう一度来たいと思えるか』なんですよ。
間違いなく今回はもう来ない。です。
結構多くの方が「え?そんなんで?」「心狭くない?」みたいな風に思われると思うかもしれませんが、営業多すぎて結構端折ってます。
別に私はそんなに高い基準を求めている訳じゃないんですよ。
他の店舗のメイドさん達は普通に出来ていたコミュニケーションの事だったり気遣いが全くなかったので今回余計にびっくりしちゃったというところはあります。
結構エグイ話書きますけれど、メイド喫茶ってリピーター客にさせるのが中々難しいんですよ。新規顧客はかなり大事で。そういう教育はされてないのかな~?という風に思います。
客の私が言っちゃうのは間違いなく違うんですけれど←これすごく重要、お金と時間を使ってもらうの当たり前~みたいな雰囲気があってなんかすごく嫌でした。なんもしなくてもこいつら馬鹿だから金使うだろ~?みたいな。(笑)
心の中でそういう風に思ってるだけならいいんですけど、それを出しちゃうとね……こっちも全然楽しくないです(笑)一応ATMじゃなく、人間ですから……
なんだか上からの物言いで申し訳ありません。けど、一顧客として今回はすごく残念だなと思いました。
今回の話書こうか迷ったんですけれど、ありのままのメイド喫茶の姿をお届けすることが大事だなと思ったので執筆しました。
私もかれこれメイド喫茶結構行ってますが、ここまで酷かったのはこの一回でした。
けど、勘違いしないでほしいのは、全体のメイド喫茶がこういう感じではない。ということです。本来であればすごく居心地が良く楽しめるお店?というかメイドさんが多いので。
このお店にはもう行かないと思いながらとぼとぼ帰った2017の春でした。
(とかいいつつ、あと二回程このお店訪れてる←バカ)
次回はまたゲストと一緒にメイド喫茶へと足を運びます。