ミズベオトコ初めての呪文詠唱
前回の続きです。
ついにその瞬間がやってきました。
メイドさんに魔法をかけてもらう時間です。
これがあってのメイド喫茶と言っても過言ではありません。
さあ!!!早く!!!さああああ!!!!
さくらちゃん「それではぁ〜!ご一緒に美味しくなる魔法をかけたいと思います♡」
みなせ「は~~い!!!(慣れてる)」
おじさん「あ、先に飲み物ちょっと飲んじゃった……」
みなせ「!!?!?!?!?!?!??!?!?!?!?」
こ、こいつ……!!!!!
メイド喫茶では禁忌とされている呪文詠唱前にドリンクを飲むだと…!?!?!?!?!?!?!?!、!?!??村八分だ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
嘘です。
さくらちゃん「あぁ〜!魔法かけないと美味しくなりませんよ〜!汗」
みなせ(えっ……それはそれで問題なのでは……??)
さくらちゃん「飲んでしまったのならしょうがありません!飲み比べって事にしましょう!!きっと魔法をかけた後はもっと美味しくなりますよ!」
おじさん「確かにそうかもしれませんね…!」
さくらちゃん「ではご一緒にお願いします…!」
みなせ(く……くるぞ…!!!!!!!)
さくら・おじさん・みなせ「美味しくなあれ♡萌え萌えきゅーーーん」
キタ━━━(゚∀゚)━━━!!!!
おじさんメイドさんの身振り手振りを真似するのに必死で萌え萌えきゅーーーん!の最中真顔に近かったけど、呪文唱え終わった後、少し照れ臭そうに笑ってたのが印象的でした。
なるほど、おじさんはこういう顔をするんですね。ご馳走様です。
さくらちゃん「ありがとうございます〜!これで『もっと』美味しくなりましたよ〜!」
おじさん「あ、本当だ!美味しくなった…!!」
みなせ「wwwwwwwww」
さくらちゃん「わー!それはよかったです〜!!ごゆっくり〜!」
みなせ「いやあよかったですね!!!!美味しいですね!飲み物!!!」
おじさん「ハッハッハッハww」
料理に真心ってのは大事ですからね!まあ今回は飲み物でしたけど……
気持ちを込めて食べ物や飲み物を作るってのはすごく大事なことだと思いませんか!
メイド喫茶はそういった食教育もすることが出来る。素晴らしいですよ本当に。
是非みなさんお子様とご一緒に、メイド喫茶へ行ってみては如何でしょうか。
(恐らくそんな人中々いなさそうだけど)
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余談ですが、大阪のメイドちゃんとお話してた時こんな話をしてくれたのを思い出しました。
メイド「私、チラシ配っていてお父さんと幼い息子さんの2人で歩いてる親子にメイド喫茶いかがですか〜?って声をかけたんです。そしたらお父様の方が『子供がいるのにそんな所に行くわけ無いだろ!!』と言われてしまって。悲しいけれど確かにそうかもしれないなと思って『すみません』って謝ったんです。
だけど、その後親子でちょっとエッチなDVD屋さんに入って行ってましたけどね。(汗)
メイド喫茶はダメでエッチなDVD屋さんはオッケーなのかと…」
ちょっと待ってメイド喫茶がオッケーじゃないならエッチなDVD屋さんはもっとオッケーじゃないだろ!!!!!!
支離滅裂すぎる……。
あくまで私個人の意見ですけどお金の使い方をしっかり教育すれば、メイド喫茶は親子でも楽しめる良い所だと思います。メニューは可愛いものがたくさんだし。
けど私には子供がいるわけではないし、教育なんかしたことない人が言っても何言ってるんだって感じな気がしますが。
実際どうなんでしょうね。
………………………。
けど、子供からしたら知らない女の人を見てにやにやしてる親なんか見たら嫌ですね。
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やっぱり親子連れはよくないかもしれません。
そもそも夫婦間の関係が悪くなる気がする。ダメじゃん!!!!!
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脱線しましたが、話を戻します。
そんなこんなでメイド喫茶を楽しむ私達。
そうすると店内ライブの時間に。
店舗が暗くなって照明がカラフルになります。それにおじさんすごい驚いて
「オオ…」ってなってました。
さくらちゃんとはちみつさんでワイワイと踊ってるのをおじさんとゆっくりと鑑賞。
ここのお店は前の東京のお店と違ってステージがあるので、割とスペースにゆとりがあります。
時々、席の近くまで来て近くで踊って来てくれたりなどもしてくれました!
そういえば私は結構照れ臭くていつもライブの時にメイドさんをガン見出来ません。
近くに来てくれる時もどうしていいか毎回困ってしまいます。
どうしたらいいんでしょうか。助けてください(急募)
ライブが終わった後、私は1人ではちみつさんとチェキを撮ることにしました。
いつもチェキを撮ってくれる人は大体他の手の空いているメイドさんだったのですが、生憎さくらちゃんはチラシ配りに出かけていて、店内ははちみつさんのみ。
誰に撮ってもらうんだろう…?と考えていると、奥から例の目つきのコワイ女性副店長が……(前回の記事参照)
みなせ(ヤベ~~~~~~~なんかやべ~~~~こわいんだよなあ……)
そんな事を考えていると、副店長が恥ずかしそうに笑って一言。
副店長「その服私も持ってます……」
私はこの当日、サンリオのバットばつ丸くんのパーカーを着て行っててなんと同じものを副店長さんも持っているとの事。
↑バットばつ丸くん
みなせ「え!!!そうなんですか!!どこで買ったんですか~??」
↑突然副店長が笑顔になったのですごく動揺しながら言ってる
副店長「ヴィ〇バンです~!」
みなせ「おなじです~~~!!!!!!!!!なんだか奇遇ですね!!!わ~~!かわいいですもんね~~!!!」(いやあたりまえだろ)
副店長物凄く気さくな方でした。
私の被害妄想だったようです。
なんというか、副店長のギャップにはすごくきゅんきゅんくるものがありました!!
これがギャップ萌えというものなのか!!!…!!!!!スバラシイ!!!!
そんなこんなでいい時間になったので、そろそろ帰宅しようかという事になり、
私達はメイド喫茶を後にするのでした。
会計の時におじさんが
おじさん「すごく楽しかったです! 学校が近いので今度友達連れてまた来たいと思います!」
と、メイドさんに言っていて私がすごく嬉しかったのを覚えています。
私にその言葉はお世辞に聞こえませんでしたが、お世辞だったとしてもその一言がおじさんの口から出せたのなら今回のメイド喫茶訪問は成功だったのではないかなと思います。
よかった~~!わ~い!!!(*‘∀‘)
ということで、メイド喫茶に興味があるけど中々勇気が出ないというそこのあなた!
私に連絡していただけましたら、お供いたしますのでご連絡くださいませ。
ご一緒に夢の国へと参りましょう。みなせのTwitter→(@hadaareiyada)
~おまけ~
帰りのおじさんとの会話
みなせ「今日はありがとうございました~!たのしかったですね~!」
おじさん「いやあ!楽しかった!また行こうかなあ」
みなせ「ちなみに、気に入ったメイドさんとかいました?」
おじさん「う~~ん」
みなせ(さくらちゃんかな、結構喋ってたし)
おじさん「奥にいた副店長さんかな……ああいうカッコイイというかミステリアスというかそういう女性いいよね」
ええ~~~~~~!!?!??!?!まさかのスタッフ~~~~???????????????
おじさん「俺もそのパーカー買って同じくだりしようかな……ww」
みなせ「いやいやwwwwww」
メイド喫茶はまだ奥が深いようです。
さようなら。