とろとろメトロ

私が好きな事を好きな様に呟くブログです。。

当たり前を幸せに感じるということ

私はまだ、メイド喫茶を5%くらいしか知らない。

それほど、メイド喫茶は奥が深い。その為にはやはり新しい地のメイド喫茶へ赴くことが大事なのではないだろうか。

そう思い、私は別の地のメイド喫茶へと行くことにしました。

(とはいっても東京です)

 

その地は以前行ったメイド喫茶の2店舗の地より少し治安が悪め。けれど、私はなんだかその街がすごく好きです。公園が都心なのに近くにあったり、汚い路地裏を歩くといい匂いのするご飯屋さんが立ち並んでいる。ここには人間の本質がある気がする。飾り気のない街。

そこを1人で歩くと私はせつない気持ちになり、そんな気持ちにさせてくれるこの街が好きなのです。

 

そんな街のメイド喫茶は私をどのような気持ちにさせくれるのだろうか。

期待を胸に私はメイド喫茶へと向かう。

 

アパレルショップなどが立ち並んでいる割と開けた場所にメイド喫茶はあった。

 

だが、物凄く分かりづらい場所にある。

 

ビルの中に入っているのだが、いかんせんそのビルがものすごく古くて汚い。その外観からは怪しい香りが漂っていて、本当に入っていいのだろうかと迷ってしまう。

下手したら普通にそこらへんでクスリの売買やってそうなビル……(失礼)

 まあ、ある意味メイド喫茶も中毒性あるので用法用量を守って通いましょうね!!!!

 

少し警戒しつつ入って行くと、そこに夢の国、メイド喫茶はあった。

 

新天地のメイド喫茶に緊張しつつも、私はメイド喫茶へと足を踏み入れた。

 

???「おかえりなさいませ~!ご主人様!」

 

今回なんと席案内があった。

これは期待せざるを得ない。席案内があるかどうかで私はかなりその日のメイド喫茶の楽しさが決まるといっても過言ではないと思っている。

 

 

さなちゃん

身長高め、おさげが特徴。一生懸命なメイドさんで物凄く好感が持てる。

 

かなちゃん

宣材写真より、かなりチャラ目な感じの女の子だった。コミュニケーションの取り方が抜群に上手かった。人との距離感の取り方が上手い。

 

 

 

いつものように初めてか否か、など聞かれたりした後にジンジャーエールを注文。

最近慣れ過ぎてメニューを見ずにジンジャーエールを注文するようになってしまった。(悲しい慣れ)

 

 

 

そんなこんなでメイドさん二人との会話をしばし楽しむ。

 

 

 

 

というか、さなちゃんかなちゃんの接客に点数付けるとしたら満点過ぎる。

 

 

こんな私がメイドさんに点数をつけようなんておこがましすぎる話なのだが、久々にここまで素晴らしい対応のメイドさんは久々であった。

店内を見渡し、ぽつんと座っているお客さんがいれば、すぐに話しかけに行ってあげたり、ドリンクの提供速度も素早かった。

 

実はメイド喫茶においてドリンクの提供速度をそこらへんの飲食店と一緒にしてはいけない。ご主人様対応に追われすぎて、グラスに飲み物を入れるだけのドリンクが出てくるのはちょっぴり遅かったりする。普通のお店ならちょっと怒るお客さんもいそうだが、ここはメイド喫茶

かわいいは正義なのだ。

提供速度の遅さはちょっとした暗黙のルールみたいなところがある。

 

 

だけれど、この二人はきちんとご主人様対応をこなしつつ、素早くドリンクを持ってきくれた。決してそういった暗黙のルールに甘んじずに、しっかりと仕事をこなす。

これぞプロフェッショナル。

 

www.youtube.com

 

 

 

 

そんなこんなで楽しんでいると、どうやら、他のご主人様がライブを注文したようで、ライブが始まる。実はここのお店、ライブを注文できるのだ。(一回1000円ちょっと)私はいつも、なんだかんだで他のお客様が頼んだライブをおこぼれでありがたく拝見させていただいている。

なんて貧相!!!!!!!!!!

完全に余談ですが、チーズフォンデュってあるじゃないですか。あれの起源って金持ちのこぼしたチーズに群がった貧民からきているみたいです(諸説あります)

 

なので私はこれから人の頼んだライブを鑑賞するときの名前を

 

 

ーーメイドフォンデューー

 

 

 

 

と名付けたいと思います。(何言ってんだ)

 

 

 

 

ここのお店はきちんとしたステージが用意されている店舗で比較的ステージは広く、メイドちゃん二人がのびのび踊れるくらいのスペースがあり、今回はさなちゃんかなちゃんが踊っていた。

それでまたこの二人の踊りがね、物凄くよかったんですよ。

 

なんていうか、本当ににこにこ踊っていて、踊ることが楽しい!という気持ちがグングン伝わってきてこれぞライブだなあと。機械的に踊ってる感じが全くしなくて、楽しそうに踊るんですよ。特にさなちゃんはもう汗かきまくりでしたよ。そんな姿を見て私は泣いてしまいそうになってしまいました。

 

メイド喫茶で涙を流す。初夏。悪くない。

 

 

本当に久々にめちゃめちゃ楽しくて、今のところ東京で一番楽しいところだな~~!と思ってちょっぴり長居してしまい、メイドちゃんのシフトが替わってしまう時間帯になりました。

 

基本的に、私はメイド服を着ていないメイドさんを見てしまうことはお店のマナー的にアウトだと思っているので、あまりじろじろ見ないようにしているんです。

メイドちゃん達も目を伏せがちに客席を通ってお店を出ていったり、奥へと入っていくんですよ。

 

だからもちろん今回さなちゃんとかなちゃんがお仕事終わってお店を出ていこうとしていたので、あまりそちらに気をむけないようにしていたら。

 

さなちゃんわざわざ私の席前まで来てくれて

「ばいばい~!」って手を振ってくれたんですよ。

 

 

 

!!!?!?!??!?!?!??!?!?!?( ゚Д゚)

そんなのずるいでしょ………!!!!!!!!!!!可愛いに決まってるじゃん………

 

 

 

いやいやこんなのイレギュラーすぎる。まだメイド喫茶には可能性が広がっているのか。

読者の皆様、これは決して虚言でも私の気持ち悪い妄想を語っているわけではありません。本当にあって、私がむしろこれ信じられないくらいなんですよ。

 

本当にびっくりして、声が出なくて私はとりあえず手しか振れなかったです。

 

最後まで素晴らしい対応の二人に満足していましたが、ここのメイドさんは二人以外も面白くて良いメイドさんが待ち受けていることに私はまだ気づいていないのです。

 

 

次回、後編「家出メイドと私」

 

お楽しみに~~~~~~~~~~~~~!!!